ええいどあほんだら、「本来こことここの合計は一致するはずなんですよ然るにかように一致しないというのはですね何かがおかしいどこかが間違っているということなんですよ」などと全くたわけたことを言う手前の話など最後まで聞いてなどおられんわ。大体手…

お昼。なぜか一人ぼっちで辛いラーメンを食べたくなる。夏だからか。やたらと唐辛子が散りばめられた上手くもなくまずくもない気の抜けたようなラーメンをカウンターに座ってつるつる食べレジで千円出したら割り引き券とお釣りをあと数ミリで手を握られんば…

テレビをつけていつもの習慣で9チャンネルに合わせたらちょうどいないいないばあが始まったところで、わんわんとあともう最近すっかりご無沙汰しているせいでな名前もわかんなくなってしまった進行役の女の子が浮き輪かなんか抱えながら何か訳のわからないこ…

からんと乾いた公園の敷石の上には、すっかり干からびて切れ切れにちぎれた幾匹ものミミズの死骸が、かつて生きていた時の湿り気だとかぬめり感だとか、そんな名残なんて全く感じさせないくらい、恐ろしいほどの沈黙をもって、厳然と木っ端のように散らばっ…

ペコペコのお腹につけ麺をがんとぶち込んでやっと人心地ついた昼下がり、へぇヒトゴコチってこんな字を書くんだなんて変換された漢字を見て感動するインテリジェンスに欠けるわたし。なーんて日記を書きかけたところでちょっと離席。戻った時にはあの子にパ…

さてとてさ、今日も一日むかついたのでむかついたまま人に冷たくしてみたり、冷たくしたらば悲しそうだったのでフォローをしてみたり、嫌いな人とも心を押し隠してにこやかに会話をしてみたり、にこやかに会話をしながら心の中でちっ、なんて毒づいてみたり…

忙しい蒸し暑い肩が凝った疲れちゃった眠たい胃が痛いでも別に悲しくない嬉しくないすごく普通普通普通って普通ってなんか偉いのか？本を読んだ読んだけどでも読書感想文はかかない。宵越しの読書感想文は書かない。宵越さなくったって書かない。どこまで自…

母の寝室に飾られた笑顔の父の写真を見て、思ってたよりずっと父が若く綺麗なことに驚く。亡くなる数年前にとった写真だからなくなったときよりは二つくらいは本当に若いのだけれど。あの子はこの写真より他わたしの父を知らない。「この人ボクのおじいちゃ…

ケロの毎日 のケロさんからまわしていただいたゲームバトンにお答えしたいと思います。たいしてゲームに詳しくもなく、結構コンサバな名前ばかり並んでいて、口ほどにもなく「かんださんよう」ほど語れませんでした。ごめんなさい。 １．Total volume of gam…